ユーラシアの近代と新しい世界史叙述

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2013年1月14日(月・祝)「支配」研究会

2012年12月12日

【日時】2013年1月14日(月・祝)9:30-15:00

【場所】  東京大学史料編纂所会議室(福武ホール地下1階)

会場が変更となりましたのでご注意ください!地下1階、UTカフェの右脇の入り口から階段を下りて右です。

http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/access/index.html

<プログラム>
第3回「支配」研究会:「王権と軍隊の諸相」

2013年1月14日(月・祝) 09:30~15:00

【司  会】 守川 知子(北海道大学文学研究科)

【午前の部】09:30~11:50

 09:30-09:35 趣旨説明:杉山 清彦(東京大学総合文化研究科)

 09:35-10:20 報告1 :蓮田 隆志(新潟大学環東アジア研究センター)

 「後期黎朝大越国鄭氏政権下ベトナムの国家と軍」

 10:20-11:05 報告2 :小澤 一郎(東京大学人文社会系研究科・院)

 「サファヴィー朝後期における政権と軍隊―「安定」と「衰退」と―」

 11:05-11:50 報告3 :佐々木 真(駒澤大学文学部)

 「フランス絶対王政期の軍隊と国制」

〈昼休み 11:50-13:00〉

【午後の部】13:00~15:00

 13:00-13:15 コメント1(日本近世史):松井 洋子(東京大学史料編纂所)

 13:15-13:30 コメント2(大清帝国史):杉山 清彦

 13:30-15:00 総合討論

 15:00 終了予定

【趣旨】
この研究会は、これまで「下層」「奴隷」「海賊」を主に扱ってきた本科研プロジェクトにおいて、「国家」や「権力」「支配層」に焦点を当て、「ある人間や集団が他者を「支配」するとはどういうことか」という観点から比較考察するものである。1回目は日本・清朝・オスマン朝・イランを対象 に、それぞれの時代や地域における「支配」や「権力」の諸相を概観し、2回目は「他者を支配すること/支配されること」の諸相が最も端的に現れる局面である「徴税」を取り上げた。
第3回の今回は、権力を支える柱の一つである「軍隊」にスポットを当てる。「近世」の16~18世紀における政治権力とそれを支えた軍隊のあり方について、あえて権力形成期ではなく安定・維持・変容期を対象として、行政運営・人事運用・治安維持・安全保障・公共事業などの諸相を切り取ることをねらう。報告はフランス・ベトナム・イランの3地域とし、すでに報告を経ている日本・清朝からのコメントを立てた。
これまで同様、史料密着型の新規研究中心ではなく、当該分野の自他の成果をもとにして鳥瞰的に特徴や構造を提示することを主眼とし、フロアとともに新しい論点の発見や比較の着想をめざしたい。
(文責:杉山 清彦)

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